2013年11月9日に吉田書店から『戦後史のなかの象徴天皇制』が出版されました。
http://www.yoshidapublishing.com/booksdetail/pg642.html
私は「象徴天皇制における行幸――昭和天皇「戦後巡幸」論」とコラムの「人事から見た宮内庁史」を執筆しました。
ほぼ4年ぐらいかけて、…
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すっかり間が空きました。
『一橋社会科学』第5巻、2013年7月、に
「「宮中・府中の別」の解体過程 ――宮内省から宮内府、宮内庁へ」
という論文が載りました。大学のレポジトリで公開されましたので、ネット上で読むことができます。
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/1…
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7月20日にアクセス70万突破しました。どうもありがとうございました。
原稿が一段落付いたので、日光へと行ってきました。
お目当ては、前から行きたくて機会をうかがっていた日光田母沢御用邸記念公園。
戦前にあった御用邸の一つで、主に大正天皇の療養のために使われていたものであるが、私の研究にひきつけると、1944年7月10日から4…
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『日韓相互認識』第4号、2011年3月、に掲載した資料紹介「宮内庁所蔵・昭和天皇の東京大空襲戦災地行幸史料」が、一橋大学リポジトリ(HERMES-IR)で公開されました。
前に日本史研究に書いた終戦奉告行幸の資料を調べていた際に、偶然見つけたものです。
1945年3月18日に昭和天皇が行った東京大空襲被災地への行幸の際に、随行し…
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『歴史学研究』877号(2011年3月)に、安田浩氏の手による「法治主義への無関心と似非実証的論法―伊藤之雄「近代天皇は『魔力』のような権力を持っているのか」(本誌831号)に寄せて―」が掲載されました。
この論文が書かれるに至るきっかけは、私の伊藤氏の著書に対する書評でした。
ブログの記事を紹介していくと、
書評:伊藤之…
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2010年11月刊行の『同時代史研究』第3号に私の論文(研究ノート)が掲載されました。
瀬畑源「昭和天皇「戦後巡幸」における天皇報道の論理―地方新聞の報道を手がかりとして―」
1946年から1951年(1954年の北海道は除く)に行われた昭和天皇の「戦後巡幸」(沖縄県を除く全都道府県を訪問した)を、地方新聞(県紙)の報道(社…
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